ちょっと一息、お付き合いください。
オアシス倶楽部IT事業部 大山です。
３話に渡ってリゾートトラストの魅力
そこからの、㈱アバンティー田坂社長の語られる『オアシス』についてお伝えしてまいりました。
田坂社長の言葉をお預かりする中で
ふと思いました。
この物語の中に出てくる『有馬離宮』を見てみたいと。
ご提案させていただきましたら、すぐに快諾。
有馬離宮の担当者様に繋いでいただき、取材に伺うことができました。
そこでの様子を、お伝えいたします。
豊かな自然あふれる関西の奥座敷「有馬」
鮮やかな新緑と、山に咲く花が雨に濡れる様子を眺めながら
有馬温泉駅から歩いて上がりますと
突然目の前に、クラシックでスタイリッシュな建物が現れました。
「今日は雨で残念だな」
そう思いながら建物に入り
最初に案内されたのは、とっておきのマル秘公開のスパ。
この景色を見た瞬間に
「今日が雨の日でよかった」
そう、思いが変わりました。
聴こえますでしょうか。
鳥の声と雨の音。
露天風呂に映る雨の雫の美しい波紋。
「ここは、晴れの日も雨の日も楽しめるんです」
そんな言葉を、スパ担当のお若いホテルマン、土山さんから聞かせていただきました。
「この温泉から見える景観を、みなさんに体験していただきたい」
きっと土山さんは、本当にこの場所が好きなんですね。
自分の好きなものを他の方におすすめしたい。
そんな心が伝わってきました。
次々に言葉は溢れます。
「温泉いいなぁ」
「この景色最高だよな」
「日常を忘れられるよ」
「やっぱり有馬のここだよな」
そんな、気の抜けたようなお客様の声を聴けることが嬉しいと、ハンサムな笑顔で語ってくださいました。
スパの屋外、手前にある金泉
こちらは、のぼせやすい方の為に
短時間で温泉の効能が得られるように設計されていて
奥にある大浴場のような銀泉
こちらは、金泉と同じお湯ですが
濾過に濾過を繰り返し透明に。
「景観を楽しみながらの長湯がおすすめです」
どこまでもお客様に配慮した「おもてなし」を感じました。
自然と言えば、この金泉
そぐ傍には、紅葉が在ります。
秋の紅く染まる頃には、この紅葉の葉がお湯に落ちて
なんとも風情だとか。
「10月から11月の紅葉の時期は特におすすめです」
そんな土山さんの言葉もありました。
この森一帯が紅く染まる。
思い巡らすだけで、うっとりしてしまいます。
今回は、昼間にお伺いしましたが
手前にある行灯
このぼんやりとあたたかい光が灯る夜
やはり、そんな夜の入浴が一押しだそうですよ。
そして、この銀泉眼前にひろがる森
一帯はエクシブさんの持ち物だそうで
ここからの景観を損なわないように、
建築物を制限しているのだとか。
どこまでも
来ていただく方に、寛いだ空間と時間を提供してくださる。
そして客室はと言えば、
黒を基調とした和のテイストで気取らず和ませてくれます。
館内の特別な案内を担当してくださった大堀さん。
「私のイチオシの場所です！」
と、和食がいただける眺めの最高な
掘りごたつの個室を紹介してくれました。
食事処はどこも水に面しています。
施設中央にあるパティオ
ここから温泉が湧き出し
やがて川となり滝になり
レストランやバーの水景へと流れるように設計されています。
こちらは、予約のとれない大人気の鉄板焼
大人の贅沢な時間ですよね。
そうそう！
大堀さんが仰っていました。
有馬離宮は、食事も和をベースにしています。
お好みがありますが
女性におすすめしたいのはイタリアン
目に鮮やかな色で愉しませ
食材や下ごしらえには、和の素材を取り入れて食べやすく。
お魚の下ごしらえ一つ
塩麹等を取り入れられているそうです。
カラダに優しい
日本人に親しみやすい洋食
を提供してくださっているとのこと。
有馬離宮は
レセプションからご案内
ラウンジやスパ担当の方々
すべての方々が「気取らずに寛いでいただけるように」
立ちふるまい、会話の隅々から
そんな「おもてなしの心」を感じとることができました。
と、報告を田坂社長にさせていただきました。
そうしましたら
また、記事があがってまいりました。
次回、リゾートトラストの締めくくりに続きます。
どうぞお楽しみに。
Comments