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【花嫁誘拐事件】ロンボク島の伝統的な結婚スタイル

執筆者の写真: 倶楽部 オアシス倶楽部 オアシス

こんにちは!

「ダルマさんが転んだ」のアンディです!


今日は「ニョンコラン」と呼ばれる

ロンボク島に住む民族 ササック族の

ロマンティックな伝統儀式を紹介します。



ササック族で今でもある、

伝統的な結婚スタイルというのは、


「女性を誘拐して結婚する」

です!


「誘拐」と言っても、

気に入った人誰でも誘拐するわけではなく、


もちろん、愛し合う恋人同士の間で

合意のもとに、ですけどね。



家の名前の違いなどで女性側の家族に

結婚を反対された時、男性は女性の

同意を得て、彼女を家からさらいます。


「駆け落ち婚」ですね!



その駆け落ちも、ある日突然ではなく、

細かな決め事がたくさんあって、


予め取り決めた時間に、男性は女性を誘拐。


自分の家に連れて行き、

数日間かくまいます。


その間に、男性は女性の家に行き、

女性の両親と結婚の話し合いをし、


結婚式の日程や持参金などについての

合意を得られたら、結婚式が行われます。


誘拐されてから結婚式当日まで、

女性は自分の家に、帰ることはできません。



晴れて結婚式当日、

新郎新婦は正装をして、かくまわれていた

新郎の家から新婦の家までパレード!



このパレードを

「ニョンコラン」と言います。



パレードでは、新郎の親族が総出で



ロンボク島の伝統楽器を演奏し、

大きな太鼓の周りを踊りながら行進する



ゲンダンベレク(gendang beleq)という

ロンボク伝統音楽のパフォーマンスをして、



新郎新郎を、地元の人にお披露目しながら

練り歩きます。




ニョンコランは、そんなに珍しい事ではなく

土曜日や日曜日に行われることが多くて、

リゾート地でも結構な確率で遭遇します。



道が渋滞していたら、イライラせずに

少し待ってみてくださいね。

艶やかな伝統衣装で練り歩く花嫁を

見れるかもしれません。


とても盛大で賑やかなニョンコラン

見れたらラッキーですね!


ロンボク島でお会いしましょう...


じゃあ、またね!







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