愛媛県松山市
㈱アバンティーに所属する
若かりし頃から花嫁修業に勤しんだものの
なぜか50代の今
一度も戸籍を汚していない
とても親しみやすい。
と自負しております私がいます。
その名も、
阿部千恵美(あべちえみ)
1971年1月22日生まれ
干支は亥
水瓶座でございます。

その活かされなかった花嫁修業
いえ、間違えました。
今日まで活かされなかったように思う花嫁修業
そこに向けてきた情熱を、
コーヒーの生豆が焙煎されて
化学変化を起こし褐色になり
素晴らしい香りや苦味、酸味、甘みといった
独特の風味が生まれる。
そんな様になぞらえて
オアシス倶楽部での『阿部千恵美の情熱焙煎』
誠に勝手ながら、
問答無用でお届けさせて頂きます。
どうぞ気を楽にお付き合いくださいませ。
「えっ?私って実は・・・そうだったの???」
自分の思い描いている自分の像
それが、ある時あるタイミングで
誰かからの言葉で
「私って心の奥底では、本当はそんな事を思ってなかったんだ」
って気づいて、少しばかりショックを受けた経験ってありませんか?
この第1話は、千恵美のそんなショッキングな気づきから始まります。
憧れだと思っていた白無垢は、白無垢ではなかった
千恵美がずっと思い焦がれて来たこと。
「好きな人の色に染まってみたかった」
しかし、千恵美はこの記事を書くにあたり
自分自身に問いました。
「それはどんな色?」
「....................」
千恵美はその夜、眠ることができませんでした。
なぜかって、、、
そう、気づいたのです!
「その人の色に染まろうなんて、これっぽっちも思っていなかった」自分に。
50年越しで気付くことなんでしょうか?
それはそれは、すごくショッキングな出来事でした。
千恵美は、自分で言うのも何ですが......
独特な個性をもち
独特な色を放つ
素敵な魅力をもった女性です。
(注:本来は他人に言ってもらうべきことです)
その魅力はどこからきているのか?
それはやはり「環境」の影響は大きいかと。
千恵美の幼い頃からの環境
そんなところを、少々打ち明けて参ります。
両親と兄1人、双子の妹がいる6人家族の長女として
海と山に囲まれた、しまなみの自然豊かな愛媛県今治市で生まれ育った阿部千恵美

家長である父は厳格な人
頭がよく賢い兄
運動能力と芸術に長けていた双子の妹に挟まれ
「自分にはなんにもない」
物心がつく頃から、
そんな想いを抱えながら過ごしてきて
なんとなくその頃から
『男尊女卑』を感じるようになっていました。
一番身近な環境、家庭の中で。
20代を過ごした職場では
もっと、強烈に感じることになりました。
自分の思いがとても強い千恵美は
『長いものには巻かれろ』と無難に生きることを好みません。
「いかんことはいかん!(方言です)」と言いたいタイプなんです。
なので職場の上司にも、言ってしまいます。
そこで何が起こるか。
そうです、恐喝!
(注:時代錯誤申し訳ありません。今で言うパワハラです)
でも千恵美は負けず嫌い。
信念を曲げるなんて嫌!
「でも、仕事は仕事ですよね?」
なんて言いに行くんです。
はい。パワハラはエスカレート。
上司から物を投げられるほどに。。。
その様子を、見て見ぬふりをする上の人がそこに居る。
「パワハラを介して社会の尺図が見えた」
と、千恵美は1つ学んだのでございます。
「あいつ(上司)はあんな奴だから耐えてくれ」
上部の人に言われて耐えてみたものの、
10ヶ月後には、腎臓を壊して退職。
カラダというのはとても正直ですね。
それを証明するもう一つの出来事が千恵美にはありました。
それは『ニキビ』
23歳の頃から顔中にニキビができ始めます。
赤く膿んだニキビ。
友人やまわりの人も気を使って、誰もニキビの事に触れすらできないひどい状態。
「皮膚科に通ったら治る」
そう信じていた千恵美は、病院に行っては薬をもらって塗る。
繰り返し繰り返し
一生懸命がんばります。
とにかく何事にも一生懸命に励むのが阿部千恵美。
いつも全力です。
でも、ぜんっぜんよくならない。
よくなるどころか、
どんどんひどくなっていく。。。
ニキビがストレスからくるものなのだと。
自分が自分に負担をかけて生きていたら
カラダに症状は現れるものだと。
後になって気づいたのでございます。
29歳の時にニキビがキレイになくなった千恵美は、当時の少女千恵美を憐れに思います。
カラダの不調が教えてくれたこと
誰も千恵美のニキビ顔に触れなかったのに
唯一声をかけてくれた人がいました。
後輩の当時、化粧品を販売していた女性。
「この化粧品を使ってみませんか?」と。
でも、その時の千恵美は
まぁ!高飛車 笑
私、皮膚科行ってるんよねー。
化粧品?そんなんで、なんか変わるん?
まぁ、そこまで言うなら試供品だけはもらっておくけど。
なんて思いながらもらった試供品。
のはずが、、
気がついたら、、、使っていて
気がついたら、、、、振ってもでてこない
あれ?
使い切った・・・?
あれ?
なんか肌がよくなってない?
はっ!とした千恵美は後輩のところに飛んで行きます。
「こないだ試供でくれた化粧品、買わせてください」
千恵美からお願いして、買わせていただきました。
そこから今に至るまで一度も浮気することなく、その化粧品を使い続けています。
一途な千恵美でございます。
ニキビ顔の時の千恵美は
誰にも会いたくない。
こんな顔見せられない。
ずっと下を向いていたのに
化粧品が千恵美を爆発させました。
(注:自信を取り戻す着火剤になったという意味です)
人前に出て
人の目を見て喋れるようになりました。
そうすると人間、欲がでるものです。
「もっときれいになりたい」
肌がきれいになったその先にはメイクも学びにいきました。
学ぶことは大変だけど
自分が変わっていくのを実感します。
それが嬉しくて嬉しくて。
メイクは人に魔法をかける。
化粧品とメイク
これで私は、本来の自分と自信を取り戻した。
と同時に感じたことがございます。
それは
肌がきれいになることによって
男性の態度が変わったこと。
「なんだこれは?」
ニキビ顔の時にはこう言っていました。
「人は見た目じゃないよね、中身よね」
そう言うしかなかったんですよね。
ニキビのお陰で色んなものを見させてもらいました。
「社会ってこうなんだ」
病気やニキビを経験したことで、
やっと自分の人生を真剣に考えることができた。
それは間違いないです。
この体験を介して
私が直接、人に喜んでもらえる人生とは
を考えるようになります。
病気療養していた私はそのタイミングで
化粧品を自営でやっていこう!と決意します。
が、やっていく!とは決めたものの
知り合いや営業をかけられるところはほとんどない千恵美です。
どうしたのか。
そこには『人』との出会いがあり
その『人』が千恵美を助けてくれました。
化粧品の自営をやっていく中で、中卸をしてくれた方がいます。
その方に支えられ、年間1,800万を売るというチャレンジをやり遂げることができました。
この事は、後の千恵美の大きな自信になったと共に、新たな感情を抱くきっかけとなりました。
「志を同じくする人と共に、この先もやっていけたら楽しいな」
自分ひとりではない
『この人』と一緒に。
そう思える人に出会うことができた。
これは、私にとって大きな出来事でした。
だってそれまでは、通じ合える、信頼できる人なんていなかったんですから。
そこからは、その方のいる場所に引っ越しをし、カバン持ちのような仕事をさせてもらいながら、たくさんの事を学ばせてもらいました。
そして、化粧品やメイクに携わり
関わっていく人がどんどん変わっていく、キレイになっていく体験を通して
女性がイキイキとすれば
家庭がよくなる。
そうしたら、社会はもっとよくなる。
幼い頃からどこかでもっていた『男尊女卑』
そこからでしょうか。
女性がキレイでイキイキとするお手伝いをすることで、社会を変えたい。
そんな思いを千恵美はもつようになります。
「千恵美の思うイキイキとした女性って?」
やりたい事、目的をもっていて
そこに突き進んでいる。
受け身や依存ではない。
自身で内面を磨き
その内面は外面に現れる。
内面と外面がキレイな女性。
どちらも揃っていれば鬼に金棒。
さらに外面には、化粧品やメイクで魔法をかけることもできる。
そんな女性は憧れをもたれて
ついていきたい!と思う人が、必ずいる。
キレイは連鎖する。
そんな場を創り出すお手伝いがしたい。
阿部千恵美の思うオアシス倶楽部
その人の色に染まろうなんてこれっぽっちも思っていなかったことに、今更になって気付いた私ですが
色んな色をもちたいと思ってる
色んな人の色んな色を吸収したい
色んな色を引き出しに入れていきたい
その色をそのままその色として
ときには混ぜて
色んな色の『しずく』がある。
色とりどりその人の色のしずくで波紋が拡がる。
オアシスとは
砂漠の中で水がわき、樹木のはえている緑地
オアシスには、生き物が集まる
生命の源泉
イキイキとした人が集まり
その波紋が拡がっていく。
私の思うオアシス倶楽部
それを、我が子と見做し、情熱を注いで育てて行くと決めました。
その意気込みは、情熱だけでは足りない。
情熱を焙煎までして出てきた何か!
その誰もが納得する『情熱を超えた何か』を武器に、千恵美はオアシス倶楽部を育てたい!
皆様、これからどうぞ宜しくお願い致します!

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