オアシス倶楽部を運営しております田坂俊紘と申します。
令和5年1月から連載されるロンボク週間レポート
「ダルマさんが転んだ」
を開始するにあたり、私とロンボク島との出会い、この連載される物語の主人公であるアンディ・ダルマ氏との出会い、そして数々の面白ろエピソードは、アンディの優しさ&天然たっぷりの愛されキャラクターが生み出すものでした。
もう6年前になりましょうか。
海外不動産投資として魅力的な物件であったロンボク島。
ここでは、プロジェクト・マンダリカと呼ばれる観光都市開発計画が行われることが決定しており、日本国内から地価の高騰を狙った投資金が、かなりの金額動いていたバブリーな時期であったと思います。
その中でも当時、ロンボク不動産ビジネスにおいて、日本国内で一際大きなムーブメントを巻き起こした立役者が、株式会社ネクストの中邨社長であり、まだ20代の実業家として常識に捉われない風雲児でありました。
インドネシアでは、バリの兄貴(著者:夢を叶えた象のモデルである丸王氏)の再来として、ロンボク島発展と共に、その成功が期待されていました。
その後、今日に至るまで中邨社長とは紆余曲折を共に歩み、今では良き友人としてお付き合いさせて頂いています。
そんな中邨社長を通じて、私はロンボク島とのご縁が始まったのでした。そこには、かつての我が国が存在しておりました。
「歴史は繰り返す」
世界から注目を集める。
その期待に満ちた熱気。
あらゆる人種が、異なる目的を持って集まり、入り乱れるカオス。
マグマが噴火しそうな空気感の中、国民は皆、この先の未来を約束されていると疑っていない瞳。
まだまだ、大自然が手付かずに残り、人には経験の少なさから醸し出す幼さが残り、それは幼いが故に恐れを知らない野生の火が、情熱的に燃えておりました。
我が国において、私はこの様な時期をまだ少し残した年代に生まれ落ちたものですから、この先この国の栄枯盛衰を、はっきりとイメージできたのです。
この先、やがて彼らは豊かさを手に入れるでしょう。
そして代わりに、熱苦しいまでの情熱や、自然と共に育んだ野性を失って行くでしょう。
この時、私がそう感じた様に。
中邨社長率いる株式会社ネクストのロンボクスタッフには数人の素敵な社員がいます。
もう、少しづつ永い付き合いになって来ています。
ハンドノ、アンディ、カフィ、ヤニちゃん、木登り名人。
皆んな、とても良い人達。現地では彼らのナビゲートなくしては何もできません。
皆、敬虔なイスラム教徒、もしくはヒンズー教徒である場合が多く、宗教を通じて、道徳観念が高いことが愛溢れるこの国の文化の基礎を担っているように感じます。
ハンドノはリーダーで、哲学を持って皆んなをまとめられます。
カフィは少年のように純粋な心を持ち、成功を夢見る若者です。
ヤニちゃんは賢くて、頭脳労働に向いている愛嬌あるインテリ女子。
木登り名人は、どんな椰子の木にもスイスイ登って、名物ココナッツを振る舞ってくれます。
そんな中でもアンディは、キャラクター性が高く、お調子者で、おっちょこちょいな所が魅力。器用で、気が利くのでモテる優しい男です。
今回の連載の中心に是非、起用したいと感じさせる存在です。
あれから6年が過ぎ去りました。
結果、この6年の間にインドネシア全体を未曾有の大地震が襲ったり、ご存じコロナウィルスの蔓延により、観光産業が破壊的な被害を受けるといった事態に見舞われ、当時のバブルは文字通り弾けてしまいましたが、それは頓挫したと言うことではなく、予測のつかない延期を余儀なくされたという状態にあります。
私は、敢えてバブル崩壊して、それでも何らかの想いによってロンボク島に熱を馳せる人達だけが残った今の状況を、むしろ前向きに捉えています。
いつの時代も、どんな時も、苦労を共に乗り越えた関係にしか、人と人を結び大切な何かを生まれません。
共に笑い、共に泣き、オアシス倶楽部の故郷を、共に見守り、共に関わって頂けると嬉しく思っております。
そんなロンボクを、少しでも感じて頂けるように。
おっちょこちょいアンディ・ダルマ氏の、
「ダルマさんが転んだ」
連載スタートとなります!
お楽しみに!
4年前、ロンボク島へ行ったことが思い出されました(๑>◡<๑)お猿さんのように登る人(゚o゚;; 簡単にココナッツを切り落とす姿に感動🙇♀
そして、馬車で移動してる光景は、何時代❓と感じながらや裸足で歩てる人たち、普通のバイクにメットもかぶいてない子供を乗せて五人乗りで走行してる姿に目が飛び出ました。笑 まだまだ感動したことはありますが、発展していくロンボク島をこれからが楽しみです
ロンボク島の景色、と人の笑顔が素敵ですね。
Aさんのお勧め木登り名人もイケメンですね(╹◡╹)
時間に追われている人が多い中ゆったりした時間が流れている感じがして素敵ですね。