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農家を狙うサギから学ぶ〜情熱焙煎 稲刈り日記〜

執筆者の写真: 倶楽部 オアシス倶楽部 オアシス

更新日:2024年8月12日


こんにちは!

【情熱焙煎】阿部千恵美です。


今回は、アグリボーイズ達が稲刈りをすると

いうので、お手伝いにやってきました!



狩った稲をかき集めるところから始めたの

ですが、それだけでもう、、すっごい汗!



アグリボーイズにとっては、

こんな事は当たり前なんですよね。。


すごい!!


でも、ダイエットになるから、、、

頑張る!!!



今回、稲刈りを通じて感じたことが2つ。


1つ目は、何事も土台が大事だということ。


健康で立派な稲が育つには、

美味しいお米ができるには、


「米つくりは土つくり」と言うように、

田んぼの土を耕したり、肥料をまいたり、

配水をよくしたり、雑草を抜いたり、

手間暇を惜しまず、丁寧に手と心をかけて

あげると、その通りの結果が得られると。



どこか手を抜くと、

トラブルに繋がったりもしますが 汗


苗が育ちやすい豊かな土台を作ってあげると

立派な稲が実るのですね。


拓己さんによると、

今年は、去年よりさらに美味しいお米が

できたそうですよ(^^)



稲刈りを通じて感じたことの2つ目は、

自然を相手にしている仕事だからこそ、

自然との共存。


「食べる」「食べられる」の関係を通じた

自然界のネットワーク【食物連鎖】


それは、稲を刈っていく内にどこから

ともなく集まってきたサギグループが

きっかけでした。


稲刈り中、連日やってくる白サギ。

時には、黒づくめの集団(カラス)も

集まってきます。



白いサギグループ

人間や農機具を怖がりもせず、

どんどん近づいてきます。


田んぼの外側から稲を刈っていくと、

田んぼの中にいた昆虫やねずみ達は

中央に追い詰められていきます。


サギグループはそれを狙っているのですね。


田んぼに生息している昆虫やカエル、ねずみ

それらが、食べ、食べられ、

それらを、今度はサギやカラスが食べ、

命がつながっていく。。


過酷な自然界の現実がそこにはありました。

でも、サギがくるのは、自然が豊かな証拠。


実り豊かな年になったことは、

間違いなさそうです(^^)



この世界は、強いものだけが生き残っている

わけではありません。


どれだけ戦闘能力が高くても、

絶滅した生き物はたくさんいます。


この世界は、強いものの住処ではなく、

そこに適したもの達が生活の場を広げていく

適者生存


弱くても、環境の変化についていける生き物

は増殖する。


どこか人間社会にも通ずる事を感じました。



また、お話好きな農業の先輩に

藁(わら)の束ね方を教えてもらった時に、


稲刈りという"日本の文化"を通じ、

昔の人達が経験されてきたことの智慧という

ものを今、終結していただいてるんだなあと

思いました。



今度は、次の代に継承していく。


急激に変化する世の中にどう関わっていくか

これが、「生き抜く力」になるんだなあ。


人間に与えられた考えることができる能力。

人間だからこそできるアイデア・智慧を

出し合って今この時をどう生き抜くか。

どう継承していくのか。

そういう事を今回の稲刈りを通じて

感じることができました。




色んなトラブルもありながら、

美味しい新米が無事できたことの喜びに浸る

ランチターイムは格別です!


お昼の差し入れでいただいたお弁当が

美味しかったこと(^^)感謝感謝。



私、ちょっとはダイエットできたかしら?笑


この採れたての美味しい新米で、

今度は新米パーティーです!


楽しみ楽しみ〜♪



久しぶりにいきますよ〜!


情熱〜〜〜〜〜!!



焙煎!!!



とっても美味しい採れたてもっちりな新米は

こちらからご購入いただけます!


全国発送承ります。

愛媛県中予内の方には宅配も行っています。


一年に一度しかないこのタイミングで

是非、ご賞味くださいませ。


情熱焙煎 阿部千恵美からの

とっておきのお知らせでした〜!






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