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遊び方は生き方〜完全会員制の王宮〜②

執筆者の写真: 倶楽部 オアシス倶楽部 オアシス

㈱アバンティーの田坂社長の語られる「オアシス」とは。


前回の記事はこちらをご覧ください。



世界に誇れる日本の「おもてなし」を体現できる数少ないブランド。


リゾートトラスト社


その魅力に迫ってまいります。




『芦屋』とは

 

芦屋ベイコートの最大の魅力


それは、その立地である。



西の六麓荘vs東の田園調布


昭和生まれにとって、西日本の最高峰は『芦屋』でしかないのだ。



私は愛媛県在住だから、当然、芦屋信者ということになる。




最初の会員権は、私的には、



ベイコートを買った。


のではない。



芦屋に唾を付けたかった。


だけである。




『全てが圧巻』芦屋ベイコートの魅力

 

芦屋ベイコートの建築は


その外観が高級船舶を模しており


4大ベイコート(お台場、横浜、蒲郡、芦屋)の中でも


最も勇壮だ。




眼前には、神戸の誉とも言えようヨットハーバーが存り


西の成功者達がこぞって、ご自慢のクルーザーや、豪華ヨットを停泊させている。


これを見るだけでも、大いにテンションを上げられる。




芦屋ベイコートのコンセプトカラーはアクアブルー。




ありとあらゆるアクセントに使われており、何とも良い色なのだ。



ラウンジの壁に一筋さりげなく。。。。


ショップのキャンディーのパッケージにさりげなく


レストランのナフキンにこれみよがしにwwww



とにかく、良い色である。






芦屋ベイコートのハード面の良さは、来てみて感じてもらいたい。


随所に拘りが感じられるが、これも目の肥えた富裕層にしか、本当の価値は分かるまい。



でも、安心して欲しい。


素人でも分かるところはある。




それは全てだ。


全てが圧巻だ。





ソフト面では、サービス&ショップ&料理

という観点で評価したい。


サービスに関しては、何より笑顔での対応というところだろう。



時は移ろおうとも


おもてなしの根幹は、サービススタッフの笑顔のおもてなし。


これ以上はない。



次に、コミュニケーション能力の高さが伺える。


会話のセンスが良いし


自分が客ではなく、オーナー(持ち主)である。


と、実感できる。



ショップには、毎度、目を奪われるアイテムが陳列されている。




ベイコートセレクションは


コテコテの一流ブランド並行輸入ではない。



それらも有るには在るが


低コストで魅力的なラインナップを


オーナー会員の為に、常にヨーロッパから直で仕入れを行っている。



その点、難点もある。


芦屋ベイコートに来る富裕層は、皆、同じ様な装いである。


皆、安易に芦屋ベイコートコーディネートにハマってしまうからだ。




料理に関しては


これがベイコートの真骨頂と言わざるを得ない。


恐らく、専門の料理研究を経費を掛けて熱心に行っているとしか思えない。



でなければ、行く度に、あんなに矢継ぎ早やに超一流な創作鉄板&創作和食が繰り出されるとは考えられない。






本当に国内最高峰の料理が振る舞われる。


中でも、別格の神シェフが1人おられる。


小椋シェフという、芦屋ベイコート鉄板焼きの総指揮を摂っておられるシェフだ。



この方に腕を振る舞って貰える機会に恵まれたなら


それは、一生の誉


と表現しても過言ではない、体験ができるだろう。




彼の豊臣秀吉を魅了した温泉地に佇まう有馬離宮の魅力とは

 

対して有馬離宮であるが


これは、ベイコートのワンランク下の施設であることは、通では承知の事実であるから、あくまで離宮の秀でる点を挙げたい。



ベイコートにも勝るとも劣らない人的サービスで、おもてなしを受けられることは約束しておこう。



ベイコートの許される範疇がVIP過ぎるのであって、離宮が低い訳ではない。



ベイコートが存在していなければ、離宮こそが日本随一であろう。





また、離宮の良いところは、ベイコートほどこちらに気を使わせない所だと言える。


ベイコートを家族で利用しようとは思わないが、離宮なら喜んで行きたくなる。



決して気軽に使えるという意味ではなく、やはりコンセプトの違いであろう。




ベイコートは、経済力を手にしたカップルが、恋を楽しむのに最高!


的なエロさが存在している。



逆に離宮は、古き良き旅館的な情緒を残している。





GWや年末年始に、お父さんが家族を連れて尊敬を勝ち取れるイメージが湧くのだ。




そのイメージを与えてくれる要素として、


離宮の最大の魅力は温泉設備だと言える。



これは、ベイコートが逆立ちしたって叶わない出来栄えだ。





離宮は各施設とも、温泉に対する拘りが強い。



有馬離宮で言えば


金銭&銀泉を含む有馬温泉ブランド特有の高級温泉ビックリ大源泉でお贈りして貰えるのにも関わらず


オーナー会員はカレンダー(宿泊優先割り当て表)に当たっていれば、お盆だろうとGWだろうと、特別料金を払う必要もない。



有馬離宮の温泉は特筆すべきものがある。


一度利用すれば誰もがファンになること間違いなしだ。



よくもまぁ、この様なシチュエーションが創れたものだと感服する。



高台から山林を一望できるロケーションに始まり


黄石で囲われた黄金としか見て取れない金泉が献献と湧き出づる様を見れば


彼の豊臣秀吉を魅了した温泉が如何なものであるかを想像するに安い。





同時に、大浴場としての役割りを果たす銀泉は


目の前の山林野景に日本の景観なんたるかを享受させ


僅かな時間ではあるにせよ


誰もを詩人に仕立て上げるだけの風流に満ち満ちているのである。









芦屋ベイコートと有馬離宮

それぞれの魅力を田坂社長に語っていただきました。


次回第3話は、それぞれの場所でのご夫妻の思い出話をお伝えさせていただきます。


田坂社長ご夫妻のこれまでの想いや経験を、大切な場所になぞらえて。




尚、今回掲載させていただいた有馬離宮の写真や動画は、一般公開されないものを特別に許可をいただき撮影、掲載させていただいております。


転用などなさいません様、お取り扱いにご注意ください。

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