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次世代農業【アグリカルチャー】

執筆者の写真: 倶楽部 オアシス倶楽部 オアシス

更新日:2024年8月12日

㈱アバンティーには、農業事業を行う『アグリカルチャーチーム』があります。


農業事業と㈱アバンティー

はたまた、このオアシス倶楽部がどのように繋がっているのか。


アグリカルチャーチームがどのような活動をしているのか。


㈱アバンティー 田坂社長や、オアシス倶楽部 宮本さんの言葉や活動を通して、オアシス倶楽部IT事業部大山がご紹介させていただきます。





農業支援を意味する【アグリカルチャー】

 

日本の農業は、豊かな風土と、生真面目な生産者が生み出す、唯一無二の文化と呼べるでしょう。


将来その価値は、日本の農業そのものが、世界遺産として扱われたとしても、決して不思議ではないものであると感じております。



と、㈱アバンティーの田坂社長は語られます。



㈱アバンティーには、その農業を推進していく『アグリカルチャーチーム』があります。


そのチームの活動を、オアシス倶楽部 宮本さんが体験、レポートをしてくれました。




農業をなめすぎていた、、、

 

6月1日からの2日間、農業部署のお手伝いに行ってきました。


その活動を通して私が感じたことをお伝えできればと思います。



まず初日

畑に植えてあるナスの「4本仕立て」を行いました。


4本仕立て!?

なんじゃそりゃ!?


ということで、Google先生に教えてもらいました!




家庭菜園の場合は、少々の傷は気にしないという方が多いと思いますが、売り物となれば話は別ですね!


実際の作業はこんな感じです。





4本仕立てを行う目的ややり方を教えてもらい

いざ!作業開始!



、、、、、、、、、、


な、なめてた、、

農業をなめすぎていた、、、



ナスの園地に植えられていた苗の数、450株。


同じことの繰り返しですが、

果てしない作業で開始早々、精神が崩壊しそうになりました(笑)



農業の方達はこんな作業を毎日のようにしているのか。。。


シンプルにすごいな!と感じました。



250株程作業したところで初日は終了。


こんなに同じ作業を1日中やったのは、人生で初めての体験でした。



終わってから農業部署の方に聞いた話では、


最近は、ナスもハウス栽培をしている方が多く、ハウス栽培では風の影響は受けない為、今回のような作業はしていないとのこと。


ただ、先々の園地の使用計画やコストを考慮し、今は手間暇かけて昔ながらのやり方をしているとのことでした。


頭が下がる思いです。




明けて2日目。


2日目はまず、予め収穫されていたタマネギを袋詰めして、近所のスーパーへの出荷作業をしました。


これも初めての経験で、価格設定等とても勉強になりました。



出荷が終わってからは、昨日のナスの作業の続き。


正直、同じ作業をまたするのか。。と、少し憂鬱な気持ちで畑に向かいましたが、


タマネギの出荷作業を経験させてもらったお陰で、このナスが収穫されて出荷されるまでのイメージがつき、残りの200株は、子を育てる親のような気持ちで楽しみながら作業できました。





芽生えた感謝の気持ち

 

2日間の農作業を終えて、「農業」に対する考え方がかなり変化しました。


今回私が体験させていただいたのは「農業」の極々一部ですが、ナス一つとっても植え付けから出荷までは約3ヶ月かかるそうです。


当然、ただ3ヶ月待てばナスができるわけではありません。


苗を植える前に、それぞれの野菜に適した土壌を準備したり、畝立てをしたり。



出荷に至るまでには、かなりの手間や時間がかかっている。


ということを身を以て体験できて、とても貴重な時間になりました。



この体験を通して、


農家さんだけでなく、普段の何気ない生活の中でも、意識してみればもっと様々なところで人の手間暇がかかっていることを理解できて、「感謝」の気持ちにつながる。


そんな事を感じました。




アグリカルチャーチームが取り組んでいること

 

今回宮本さんに体験レポートしていただいたような活動を、アグリカルチャーチームは日々行っております。


なぜ農業なのか。


冒頭の田坂社長の言葉にあるように、日本の農業は、豊かな風土と、生真面目な生産者が生み出す、唯一無二の文化。


その様な、価値ある農業を推進して行く為に、アグリカルチャーチームは、国内農業事業と資本主義制度との乖離を縮める為の仕組みづくりに取り組んでいます。


今後の活動としましては、

オアシス倶楽部の会員の方には、野菜の植え付け等農業体験を通じて、豊かな日本の文化を感じてもらい、


収穫した野菜を使ったBBQで楽しんで交流していただけるよう、企画してまいります。




最後に田坂社長の言葉です。


弊社アグリカルチャーチームは、皆様からお褒めいただけるような素晴らしい農業事業として確立して行けますよう、ご縁のある方にお力添えを賜りながら、日々精進して参ります。


どうぞご期待くださいませ。


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