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梅ものがたり〜エピソード5〜

執筆者の写真: 倶楽部 オアシス倶楽部 オアシス

こんにちは!オアシス倶楽部インタビュアーの大山ともこです。


さて梅事業に確信をもち、動き出したTakumiくん。

兎にも角にも大規模な事業です。

どう、動いていったのでしょうか。




ともこ:梅事業を始めるにあたってまず始めたことは?



Takumi:土地ですね。


1年間で3,000坪(100m×100m)を毎年増やしていく。

ここがもう見えているんで、今ある1町分では全然足りなかったんです。




なので、市役所の中にある「農業委員会」に掛け合って土地を売りたい・貸したい人がいたら間に入ってもらって交渉する。


それからチラシを作って地域に配布して声をかけていったりして。




ともこ:地域との関わりも多くなった?



Takumi:そうなんです。僕、小さい頃は近所付き合いがあったのを覚えてるんですが、高校くらいからそれがなくなっていったのが寂しくて。。


なんで今回、地元で農業をやるってなった時に、近所の人が声をかけてくれるようになったのがすごく嬉しいんです!



ともこ:土地を売り買いする時にもエピソードがあるとか?



Takumi:担い手がなくて長年放置されていた土地が多く、自分が先祖から受け継いだ土地もそうなんですけど。。


梅の木を植えるとなると、今ある木を伐採するんです。




伐採している内に近所の人にかけてもらった声で驚いたんですけど、


「木を切ってくれたから、太陽の光が浴びれる土地になったわ。ありがとう」


って言ってもらえるんです。




ともこ:えっ!それは嬉しい!!



Takumi:僕は、地域の人ともっと仲良くなりたいし、地元をもっと事業で盛り上げていきたいんです。


野菜を作ってた頃は「農業の3K」ってマイナスイメージもあって、友達とかに仕事のことを聞かれても


「まぁ順調よ」


って流すように言ってたんですけど…


その時は、根拠のある希望が僕自身もてなかったんですね。



強がってばかり。。。



だけど今、梅をやりだしてからは


「農業やってます!」


って胸張って言えます。



言えるようになりました!



ともこ:昨年設立した会社にも、そんな想いが詰まってますよね。



田坂拓己:農業法人 株式会社エタニティを設立しました。



エタニティは、音楽をやっていたこともあって言葉の響きが好きなんですが、


英語で「永遠」という意味があります。



ひいじいちゃんから使われなかった土地を使えるんが、感慨深いんです。


守っていけるんが嬉しいんです。




永い間放置されていた荒れ果てた地元の土地を生かすことで、みんなが喜んでくれる。


今開墾している土地に梅の木が植わると、高速道路からも見えるようになります。



伊予の景色を僕の手で変える。


先祖代々受け継がれた土地を、永遠に守っていく。


今僕は、そんな想いで日々開墾作業をしています。




梅ものがたり

エピソード5までお付き合いいただき、ありがとうございます。


拓己社長のものがたり

まだまだ始まったばかりです。


どうぞ皆さん

これからも一緒に見守っていただけると嬉しく思います。


オアシス倶楽部インタビュアー

大山ともこでした!



早速、アグリチームには大事件が起きた様子!!!

次回アグリブログをお楽しみに!

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