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【情熱輩先】"風雲児"と呼ばれる中邨社長とは

執筆者の写真: 倶楽部 オアシス倶楽部 オアシス

こんにちは!焙煎千恵美です!

今回は先輩経営者様にわたくし阿部千恵美が

学ばせていただく【情熱輩先】を

お届けしています。


お相手は、ロンボク開発事業で

このオアシス倶楽部に関わってくださってる

NEXT GROUPの中邨宏季代表。


今回、中邨社長が地元愛知県に

24時間無人営業のスイーツ専門店を

オープンされた事から始まったこの企画。


お店オープンから、そもそもの

中邨社長の起業当初のお話を

伺っておりましたら、、、


ロンボクに関わりだしたきっかけは、

アイドルのお父さんに連れて行かれた、と。


んんん?連れて行かれた?

どういう事でしょうか?


前回のお話↓↓↓



阿部:色んな事があるのでしょうけど、

私たちがオアシス倶楽部で関わらせて

もらってるロンボク島っていうのも?



ーそうですね、海外。でもそれも

ある意味、不動産ですけどね。


まぁたまたま、ある有名な

アイドルのお父さんに連れられて、、、



阿部:アイドルのお父さん???

連れられて?????





ーそうなんですよ(笑)

あんまり言えないですけど、結構今でも

有名なアイドルグループ、

なんとか◯◯◯の◯◯◯やってる子の

お父さんだったんですけど。

連れられて、んで、騙されて(笑)



阿部:騙された(驚)???



ーすごい損失したんですけどね、

それなりの金額を。


まぁそういうのもきっかけで、

インドネシアに行き始めて、

その伝手でバリ島にもよく行ってたんで、


バリ島でスパの事業をやったり

ロンボクで不動産やったり。


その人の縁でつながって、

バングラディッシュでは薬局をやったり。




阿部:えーーーーーー???薬局まで!



ーまぁ色々やってたんですよ。今、日本では

コワーキングスペースもやってますし。




ゼロからなんか作るの好きなんでしょうね、

多分ね。



阿部:最初に美容師されてた頃って

独立しようと思ってたんですか?



ーいや、思ってなかったですね。

美容師にそんなに興味なかったんで(笑)



阿部:興味なかった…。でもそこから、

副業で不動産を始められて、

国内だけでなく海外も。



ーそうなんですよ。いっぱい失敗しました。



阿部:その失敗の中で1番の失敗って…

よかったら教えてください。



ーいやもう、いっぱいありますよ。

切りがないくらいです。


さっきのアイドルの話もそうですけど、

その人のところでも3,000万円位損失

出たんですけど、ほんと20代半ばで

そんな損失出されて、なかなかでしたけど


まぁでも、そんなんカワイイもんで、

もっといっぱいありますよ。



阿部:カワイイ・・・。



ー日本のある企業にお金を貸したけど、

全然返ってこなくて。

それも出た損失、5億円とかあったり。


インドネシアのある日本人の運営してる

会社にお金出したけど結局、

逃げられちゃって、それも5,000万円位

やられちゃったりもしましたし。



阿部:(ずっと口が開いたまま…)



ー頑張って自分で作った会社とかも

身内に乗っ取られたりもしましたし。



阿部:身内に乗っ取られるっていうのは、

次のポジションの方に?



ーそうなんですよ。ちょっとバタバタ

してた時に身内に会社を一個任せて

代表になってもらったら、追い出されて。

「会社乗っ取られちゃった」

ってこともありましたよ。




ー色々あります、ほんとに。

経理の人に数千万円横領されたとか(笑)



阿部:一体、いくら、、、?



ーそうですよ、ほんと。

損失すごいですよ(笑)


対人だけでもそういうのもあるし、

自然災害とかの被害も遭ってるんで。


ロンボク島って、ちょうど僕がやってる

時に100年に一度の大地震が起こったり。


(※2018年8月19日のロンボク島北部

で発生したM6.9のロンボク島地震)



100年以上そんな大きな地震は観測

されていなかったのに、

このタイミングで来るか、みたいなね。

死者も何百人と出ちゃうような大災害

だったりもしましたし。


あとはうちが取引しているメインバンク。


金融庁がこの銀行を見習えって言ってる位

すごい勢いのある銀行だったんですけど、

そこが不祥事を起こして、うちの取引が

全部吹っ飛んだってこともありましたね。


言い出したら切りがないですよね。



阿部:そういう時ってどういう心持ちに

なられるんですか?



ー「受けとめるしかないですよね。」


人のせいにしてもしょうがないですし、

「責任取ってくれ」って思う奴は

いっぱいいますけど、でも、

取引する場所を決めたのも自分だし

インドネシアで事業やると決めたのも自分

最終的には自分の責任だから

しょうがないって思うしかないですよね。


他責にしたところで誰も解決してくれない

受け止めて何とかするしかないっていう





阿部:ここまで色んなことがありながらでも

自分で受け止めながら前に進むっていうのは

何か自分のやりたいことに対する想いって

いうところがないと、私だと挫けそうに

なるんですけど。中邨社長にとって何か芯に

なる事があるんですか?



ーあー、どうでしょう。

自分がどうこうしたいっていうのは

あんまりないんですよ。

僕、夢とかもないですし。


今は、スイーツの店舗を作ったのは、

以前の不動産の事とかロンボクの事とかで

迷惑かけちゃったお客さんも沢山いるんで

そういう人たちの為に、

そっちを盛り上げていこうと思うと、

資金を作らないといけなかったり。


お借りしているお金とか、

お返ししたい人達もまだまだいるので

そういう人達の為に事業をもう一回

大きくして、資金を作れるようにしよう

っていうモチベーションは当然ありますよ


だけど別に、経営者全員がそう思わ

なくてもいいと僕は思ってますけどね。

だって、失敗してもリセットできる法律は

あるわけなんで。


じゃないと誰もチャレンンジしなく

なっちゃうんですよね。


なんで僕は、会社が色んなトラブルに

巻き込まれて一回全部消滅しちゃった時も

負債だけ10億円以上残って、

手元には何もない、みたいな状態には

なっちゃいましたけど。


そんなのはリセットすれば

ゼロにできますから、やろうと思えば。


僕はやらなかったですけど。もう根性で

このまま何とかしてやろうと思ったんで



阿部:すごい!!!



ーなんでそこは、人それぞれの選択だし、

僕がやった選択ってアホだなって

思いますしね。普通に考えたら。


リセットしてゼロからやり直せばいいじゃ

ないか、って言われたらそれまでなんで。



ただ、僕は敢えてそうしなくて、ちゃんと

お客さんと繋がったまま再起したいな

って思っただけなんで。




自分がそうしたいなって思ったのは、

自分がやれるっていう思いもあった

んでしょうね、多分。


だって、絶対無理って思ったら

そうしないじゃないですか。



阿部:しないです。



ーしかも、そうなった理由も大地震に

見舞われたり、銀行が不祥事を起こしたり

詐欺されたり、どっちかって言うと、

対外的被害によってなった結果なんで、

言い訳なんてどうとでもできる状態では

ありますけど。



阿部:確かに。



ーまぁ、言い訳してもしょうがないんで。


だから今のスイーツやってる会社もそう

ですけど、本当に今の会社を立ち上げる

のにも苦労しましたよ。だって僕4年前、

食うのにも困ってましたから。



阿部:4年前?



ーたったの4年前ですよ、本当に。

自分の資産を全部取り上げられて、

負債だけ10何億残ってる状態ですよ。


大変でしたよ。自分の子供の学校の給食費

も払えなくて。生活費も何もなくて。


しょうがないから身の回りにあるものを

売って何とか繋げてみたいな。

そんなんがほんと数年前だったわけなんで。


まぁそこからコツコツゼロから。

ゼロどころか完全にマイナスから

もう一回新しいものを作り始めて

っていうのをやってきたんで。


今は楽しいですよね。

その分自由にはできるようにはなったんで。


手元に何もない時は本当に苦労しました。

生きていく事を考えないといけないんで。



阿部:どん底からお客様と繋がったままでの

浮上の仕方がすごいですね。

今は生き生きとされているように見えるので

たった4年前にそんな状態だったとは、

微塵も感じないです。

失礼ですがおいくつでらっしゃいますか?



ー今、37歳ですね。

経験だけは色々してきました。



阿部:田坂オーナーと出会われたのって、

どのあたりですか?



ーもう6,7年前だと思います。

最初にどこで会ったのかな。

覚えてないですけど、僕全国でお金とか

不動産とかのセミナー活動をしてたので、

田坂さんもされてたと思いますけど、

同じような行動を僕らはしてたので、

そこのどこかで会ったんだと思います。




阿部:そこからどう今、オアシス倶楽部での

ロンボク事業開発に繋がってるんですか?



ー田坂さんも僕らみたいな人間を応援

したいし、一緒に何かやりたいって

思う方で、僕の境遇もずっと田坂さんは

知ってる状態で。


田坂さんから話すと、

「僕がトラブルなくすごく調子良く

伸びてる時は色んな話がしにくかった」

ってむしろ言われてたんで。


それを僕らが色んなトラブルに見舞われて

身動きが取れなかった時に距離が縮んだ

って言われましたね。


なので、当時はなんか一緒にやろうって

いうのもなかったんで、お互いブイブイ

拡大してただけだったですね(笑)



阿部:なるほど!そういう数年間が

あったんですね。



ーそうですね。田坂さんも今は、金融分野

というよりは色んな実業分野も

広げられてるじゃないですか。


僕も実業側を今は広げてるので、

そういうところで親和性もあったんだと

思いますけどね。



阿部:私は、中邨社長が開発されている

ロンボク島で、豊かな金利生活を送ることを

すごく楽しみにしている一人なんです♡

 ↓↓↓




ーありがとうございます。

あそこは元々僕は、町づくりをしたくて

始めたところなので、好きに自分たちで

好きな町を作ってこうって思いで

今もやってますけどね。



阿部:町づくりに関して、何かこれは

譲れないものってあったりしますか?



ー僕そんなにビションないんですよ。


ただ、日本人や外国人がロンボクに来る

上で過ごしやすいものにはしたいなと。


後は楽しめる場所が欲しいなと思ってて。


ロンボク島ってバリ島とかと比べたら

まだアクティビティも少ないですし、

ホテルでのんびりする系の過ごし方しか

まだないので、アクティブに動ける場所

とか観光ができたらいいなと思って

やってますけどね。




阿部:ロンボクを選ばれた理由は

どういうところですか?



ー縁ですよ。アイドルのお父さんから

始まった縁ではありますけど、

可能性がすごく高いところですし。


インドネシアって今後、成長する伸び代が

すごく高い国の一つでもありますので、

人口も多くて、まだまだ若くて、

発展途上の場所も多いというところで。





資源も豊富なんで、成長しないわけはない

だろうっていうところもありますし。


やっぱり「成長する」っていうところで

その成功事例が30分で行ける隣のバリ島

にありましたから。

バリ島は、国が発展する前でも成功した

事例ですからね。


まだバリ島ほど知られていないロンボクが

これから知名度が上がっていくのであれば

非常に面白いなと。




国っていうのは、個人の投資家でどうこう

できるものじゃないですけど、

ロンボクは、国が国策として大量の予算を

使って開発してるので、言ってみれば、

ある程度そこに乗っかってしまおう

っていうのもありましたよね。


乗っかる外国人が増えてきて有名になって

からだったら遅いから、

みんながまだ怪しんでるうちに

やってこう!っていうところですね



阿部:うわっ!なるほど!

みんなが怪しんでるうちに、ですね!



ーあと、現地にチャンスがあったとしても

現地に精通してないと何もできないんで。


なんだかんだ僕ら、もう10年近く

ロンボクと関わってますから。

それはアドバンテージですからね。



阿部:なるほどです。そのロンボクを

やりながら今回は、スイーツ店舗も

展開されていくってことですよね。



ーそうですね。スイーツはある程度

拡大したら事業を売却しようって思って

作った会社なんで。


なんで、売却しやすい仕組みの会社に

してあるんです、元々



阿部:すごいですね。そこまでもう先を

見越してされてるんですね。



ーそうなんです。ロンボクはずっと

やりたいと思ってますけど、スイーツは

お客さんでもいいと思ってるんで(笑)


ある程度やったら売却すると思います。



阿部:どのくらいの期間や規模って、

売却に対して考えてらっしゃるんですか?



ー期間に関しては、規模感がどこまで

成長させられるかってところがあります

けど、事業としての価値が10億とかで

売れる規模になったら売ろうかなって

思ってます。



阿部:そしたらまた、別の事業を

されるんですか?



ーはい。また別のことをやると思います。



阿部:楽しみですね。そういった新しい事を

始める時のインスピレーションって

どこから来るんですか?



ー別にそんなないですね。

僕は、あんまり新しいことを考える時間も

とってないし、突然思いついたり、

なんかの情報を見て突然「やろうかな」と

思ってやってみるのが多いだけですね。



阿部:常にアンテナを張られてる。


中邨社長のお話を伺っていて思った事がある

のですけど。先ほど「夢とかない」って

仰ってましたよね。


経営者の方々って皆さん、夢やビジョンが

あってそこに向かって突き進む!イメージで


でも私は、夢やビジョンっていうものがなく

それじゃダメなのかな?って思ってたんです

けど、そのあたりどう思われますか?



ーダメな事ないと思いますよ。

大企業を目指すなら、ビジョンは僕は必要

だと思ってますけど、そうじゃないなら

ビジョンなんて、建前だけ言ってる人も

いっぱいいるじゃないですか。


「絶対そんな事考えてないだろ」

っていう人たちもいっぱいいる。

そんなビジョンなんて、別に要らないかな

って思ってます。


あとは組織をどう作りたいか

だと思いますよ。


「人を成長させたい」とか「育てたい」

とかだったら、一定のビジョンは必要だと

僕も思いますけど、今やってる会社なんて

人を育てようともそもそも僕は

思ってないですから。


だって、無人運営なんで。

コワーキングでもフランチャイズで

全国で20数店舗あって、

各オーナーさんはいますし、

このスイーツでも増やそうと思って

今色々やってますけど、

うち社員は一人もいないんですよ。


アルバイトも一人もいないですし、

雇用してないんですよ、そもそも。



阿部:社長がお一人でされてるのですか?



ー僕もいなくても回るようにしてるので。



阿部:えっ!!!???

社長もいなくても回る仕組み作り!




社長すらいなくても回る???

どういうこと〜〜〜〜???

中邨社長ーーーー!教えてください!


と、いうことで!

次回をお楽しみに♪



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