㈱アバンティーには、農業事業を行う『アグリカルチャーチーム』があります。
そこは、愛媛の自然豊かなとある場所。
そんな田舎の農業チーム
どんなおじいちゃんが行っているのかと思えば
なんとなんと!
とってもイケメンな農業男子チーム!!

まさしく、次世代農業【アグリカルチャー】
彼らは、『国内農業事業と資本主義制度との乖離を縮める為の仕組みづくり』に日々取り組んでいます。
彼らの『奮闘記』を連載でお届けする。
そんな企画が立ち上がった時に、ふと目にした記事がありました。
大河ドラマ誕生奮闘記を生田斗真主演でドラマ化 「全身全霊を捧げたい」 NHKは、テレビドラマ70年記念ドラマとしてNHK大河ドラマを作ったテレビマンをモデルにした「大河ドラマが生まれた日」を制作すると発表した。 23年は大河ドラマが誕生60年で、若きテレビマンたちによる笑って泣ける大河ドラマ誕生奮闘記を描く。 |
その世界をまったく知らない若きもの達が、続出する問題に立ち向かいながら突き進んでいったその奮闘記。
そこに生まれた笑って泣けるドラマ。
何やら、アグリカルチャーチームの泣き笑いのドラマと重なるようなものを、私は感じました。
元地元アイドルグループリーダー 恋愛が大好きな『今』の『瞬間のワクワク』を生きるTakumiと 自衛隊でも最も過酷な訓練を乗り越えた元レンジャー隊員!国家の有志!! 苦悩と葛藤を繰り返す、男気溢れるタカ男が 始めての農業に触れ、挫折と成長を経て独立農業事業主として成功をおさめるまでのヒストリー |
リアルタイムに私、オアシス倶楽部IT事業部 大山がお届けしていきたいと思います。

こんなに美しい朝焼けの写真が撮れた、と送ってきてくれるTakumiくん。
第1話は、彼の『僕がここにいる理由』に迫っていきます。
〜Takumiの僕がここにいる理由〜
『僕がここにいる理由』
そのひとつに「自信を取り戻すため」
と、Takumiくんは話します
過去あった「自信を失くしてしまった」と。。
どんな事があったんでしょうか
元、地元アイドルグループでリーダーをしていたTakumiくんは
小さい頃から、褒められることがとにかく嬉しい!男の子
小学生の時によく行っていたカラオケで
「うまいね!」と褒められることが嬉しくて嬉しくて♪
中学生の時には
「アーティストになりたい!」
と夢を描いていました
注目を浴びるのも、目立つのも、
大好き!
部活でソフトテニスすれば、
四国大会に出場する実力の持ち主です
その成果を認められ、
高校入学時にはテニス部の顧問にスカウトされるほど
ですが反面、
人にバカにされるのが大嫌い
兄妹の中での劣等感もあり
負けん気の強い彼は、
受験勉強を頑張るも、志望校の第一志望学科には行けず、、
その頃からなんとなく、やる気を失ってしまいました
遅刻常習犯
タバコも原付きも
やんちゃばかりを繰り返し、
高校は2年の時に中退することに
人が大好きな彼は、その時も
「一緒にやめる」と言った友人が
結局やめなかったり。。
「なんだよ、俺だけかよ」なんて、
寂しい思いもしてきました
その頃からアルバイトに精を出します
経験したアルバイトは20個以上!
どこもトラブルを起こしてやめてしまうのですが 笑
でもやったアルバイトを聞いてみると、
飲食や店舗、託児所等など
営業にも興味があったとか
「人と関わる事が好き」
と言う彼らしいなと、私は話を聞きながら思いました
そんなTakumiくんがアイドルになったきっかけも
『人』
歌がとても上手な彼は、
地元の夜市で開催されたカラオケ大会に、知人に紹介されて出場します
その様子をTwitterで投稿してみたところ
たくさんの「いいね!」
その上、そのTwitterを見てメッセージをくれた人がいました
そのメッセージがきっかけで
隣市に暮らす2歳年上の彼と、ヴォーカルユニットを組みます
その後、出演していたダンス&ヴォーカルイベントで音響をしていた、後にプロデューサーになる人にアイドルオーディションを勧められ受けてみたら、合格!
アイドルグループのリーダーとして活躍します!
「アーティストになりたい!」
中学生の頃に思い描いていた夢は叶いました
でも、現実は甘くなかった
アイドルはとにかく稼げない
活動の合間にアルバイトをこなす毎日
活動を続ける中で、音楽業界の厳しさを痛感している最中、彼は決めました
「25歳になったら、この夢物語を終わりにして次の人生を歩もう」
その通りに、
25歳でアイドルをやめました
当時のそのタイミングを、なぜかとTakumiくんに聞くと
「俺、恋愛大好きなんです!早く結婚したかったんです!」
と、まっすぐに答えてくれました
アイドルというのは、恋愛禁止らしいので。。
内緒でしていてバレたこともあったらしいですが 笑
でもそんな彼
ここ数年は恋愛できるのに。。
なぜでしょうか。。。
彼女がいない。。。。
絶賛彼女募集中でございます
さて、アイドルをやめたTakmiくん
次にしようとしていたのは、アルバイト先で勧められていた「営業」でした
両親の影響を大きく受けていたんです
でもその頃、その両親に
「農業をやらないか」と話をもらいました
が、正直なところ
農業にはまったく興味がありません
ですが、その考えを一変させたものがありました!
それは『食用花』
父親から「岡山で食用花を栽培して成功した人が居る」という話を聞いて、一気に農業への興味がわいてきました
「農業は稼げる」
「農業には希望がある」
そして、
「うちには先祖代々受け継がれた、今は使われていない土地がある」
環境に恵まれて、農業を開始します
まったくの初心者からのスタートです
まずはと、葉物野菜を育ててみます
育ちました
苦労の末
でも。。
稼げません
葉物は腰の折れる作業も多く
労力のかかる割に稼げない
また、厳しい現実に直面します
そこで次に目をつけたのが、果実
地元でもやはり、みかん等の果実を栽培しないと利益をとっていくことは難しいということを知りました
果実、果実、、
思案しているところに飛び込んできたのは
『梅』
梅事業をやろう!
と決めます
決めたら事は進みます
季節野菜を育てながら
コツコツ現在進行中の梅事業
とても規模の大きな事業です
一朝一夕にはいきません
ちょっと進んでは、課題にぶつかりまくり
そんな試行錯誤の様子も追々、お話していきますので楽しみにしていてください
さてここまで、幼少の頃から農業にたどり着くまでを追ってみました
まったく興味のなかった『農業』について、今彼はこう言います
「農業が面白い!好き!」
なぜか
農業には、やり方は何通りもある
誰の言葉を信じていいのかわからない
だからこそ、自分で仮説を立てて検証する
自分が得意とする『分析』ができる
そして、その結果が目に見えてわかる
葉物で学んだノウハウを果実に活かしていく
⇒今までの経験を稼ぎに繋げていける
そんなところに面白さを感じています
それに、チームで一緒にやってるタカ男くん
彼からかけられた言葉が嬉しかったと話してくれました
「仕事に対して忠実」
褒められるのが嬉しいTakumiくんは、そんなパートナーの言葉で自分を認められたようでやる気がでたようです♪

そしてTakumiくんに聞きました
『僕が今ここにいる理由』
まず出てきたのは
「両親が家を空けがちだから、妹の世話をしなきゃいけない」
「近くに住む祖父のこともみなきゃいけない」
「俺がここに居ないと家が成り立たない」
性格上、繊細で細かいところのあるTakumiくん
いつもいつも栽培している野菜の事が気になります
雑草が生えてる
ビニールが剥がれてる
作物にとっての悪影響も、自分がいつもそこにいてケアをすることで守れる
ケアしなければ、収穫が減る
⇒売上が減る
そんな事も自分で管理できる
休みの日でも気になったら見に行ける
この環境がいいんだそうです
そして次に出てきたのが
「自分の自信を取り戻したい」
アイドルになる前にはあった、その自信が失くなってしまった
その自信を農業で経験を増やすことを通して、人間的に成長をし、「自分でできるんだ」と取り戻したい
今は仮でしかない『責任者』
責任者の名にふさわしくなれるように頑張りたい
そんな思いを語ってくれました
幼い頃から兄妹に対して劣等感をもっていて、兄妹とは違う形で両親を見てきた彼は今、
『The Great Earth』
〜先祖から御霊を宿した偉大なる大地〜
をまさに守ろうとしていると、取材しながら私は感じました
これからの彼の成長がとても楽しみです

アグリカルチャー農業男子奮闘記
次回第2話は、
Takumiくんのパートナーのタカ男くん
自衛隊でも最も過酷な訓練を乗り越えた元レンジャー隊員!国家の有志!!
苦悩と葛藤を繰り返す、男気溢れるタカ男
そんな彼の『俺が守るべき者達』をお届けする予定です
どうぞお楽しみに♪
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